枝と新芽とイモムシ

明日から4月です。
三寒四温という言葉がありますが、最近は春があっという間に過ぎ去ってしまう気がします。

3月の下旬ごろに春を感じながら芋活をするのも楽しいですよ。
この季節ならではのイモムシたちが観察できます。

前回に引き続き、アラカシの新芽にいるカギバアオシャクを探していました。
全然見つからなかったのですが、膨らんだ新芽をよく見ると穴が開いてました。
その穴の横にちょこんと小さいやつが潜んでいました。

この小さなイモムシは、シャクガ科のヒメカギバアオシャクです。
ずっと冬の間は新芽に紛れていたのかと思うと、よく頑張ったね!と言いたくなりました。

それから、この季節だから見つけられやすくなっているイモムシがいます。

冬の間、すべての葉っぱが落ちているクワの木にはこのイモムシが潜みます。


どこにいるかわかりますか?

探すのが楽しくなります。
一度見つけたら、あっちにも?こっちにも!ってなりますよ。

その名はクワエダシャク

もう、、、枝にしかみえませんね。

早く葉っぱ食べた~いと思っていますかね?
そろそろ美味しいクワの葉が芽吹いている頃でしょう!

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