ミツボシキリガで新年のご挨拶
あけましておめでとうございます。
元旦はだらだらと過ごしてしまいました。そして今日は昆虫館に初出勤でした!
令和元年5月1日からスターとした芋活.comですが、スタートしてからというもの、サイトの更新が全然できませんでした。
それも、7月19日に発売となった「癒しの虫たち」の出版、トークイベント、その合間のフィールドワークに追われ…いきもにあにも出展したり…。
いや、後悔は全くしていませんよ。この本がきっかけで皆さんともお近づきになれたのかなぁ~とか芋活の輪も広がったのではないかなぁと思っています。
そこで、今年はサイトを充実するべく頑張ろう!思っております。
今のところ、「癒しの虫たち2」が出る予定は全くございませんので(笑)
2020年、令和2年は鼠年。
エンチョーが素敵なイラストを描いてくれました。
ミツボシキリガはヤガ科の仲間です。冬の間は成虫で越冬します。
成虫の前翅にネズミの顔みたいに見える3つ並んだ白紋があります。(でも、ホンモノには目や鼻や口はついてません(^-^;)
なのでこの時期にはネズミマークの蛾を探してみましょう!
幼虫の食草はエノキです。去年の5月に奈良の矢田丘陵で出会えました。成虫を探すのは難しいですが、幼虫を探すのは実は簡単かもしれません。
どうしてかというと、、、
葉っぱの中に隠れるからです。これを
知っていると、ここにいるよぉ~って教えてもらったも同然ですね(内緒ですよ( *´艸`))
中を開けるとほ~らいたいた。
こういう風に葉っぱでお家をつくるいもむしはわりといるので、おいおい紹介していきますね。
今年もよろしくお願いします!
まみのすけ