芋活遠征レポートin西表島・石垣島(2日目)
朝ごはんを7時に食べて、宿をチェックアウト。
西表島で丸1日行動できるのはこの日だけ。天気も良いみたいで、、、いやっこんなにカンカン照りじゃなくてもっ・・・。
(島の天気は変わりやすいので気を付けましょう。)
この日は、Nozomiがずっと行きたいと言っていた「古見岳」に行ってみました。
古見岳は登山道が結構上級者向けのようで、女性2人では危ないと言われいたので頂上までは行きませんでした。ガイドさんが一緒なら行っても良いでしょうけどねぇ。。。(予算がない)
と、いう事で行けそうなところまで行って引き返すことにしました。ちゃんとピンクテープもつけながら歩きました(帰りに回収しました)
私は長靴をはいていたんですが、Nozomiは登山靴でした。長靴じゃないとダメだって行ったのに…しばらく歩くと、浅い川が流れていてそこを歩かなければ向こうへ渡れません。
言わんこっちゃない(^^;まぁ諦めてざぶざぶ入っちゃってましたが、帰るまで靴は乾きませんでした。
でも、川を渡るとそこはチョウの楽園でした。南国ならではのチョウを沢山見ることができました。Nozomiはカメムシ狙いなはずなのに、この旅では完全にチョウに夢中になっていました。
私はというと、ひたすら葉っぱを探して「いもむしはいね~かぁ~」と歩いてました。もう、最初から捕虫網持ってないですから!
最初に見つけたのは、小さな小さなウンコ💩じゃなくて、いもむしでした。
「え~っと、尾角あるなぁ・・・カギバガ科?」考えてもわからないので写真を撮っておきました。またしばらく歩くと今度は本当にウンコかなぁと思ったけど、よく見るといもむしでした。さっきのとは違う種類なのかなぁ?これどっかで見たことあるなぁ・・・そう思いながらまた撮影。
それにしても、さっきからウンコみたいないもむしばっかりや~ん。
後で調べてみると、「クロモンカギバ」というカギバガ科の幼虫でした。
その後も、ぬかるみだったり、川だったりの道のりを歩いていくと、何やら怪しい葉っぱのふくらみが・・・。
いかにも隠れていそうで、しかも幼虫のウンコも発見!「絶対中におるわ~」と思いながら葉っぱを開くと、いました!!!可愛いセセリチョウの幼虫が。
オキナワビロウドセセリでした。「かわいいねぇ~かわいいねぇ~」と夢中で撮ったんですが、うまく撮れた写真がなかった。まぶしすぎたせいかしら・・・。
可愛いセセリチョウと戯れた後はしばらくいもむしには会えない時間が続きました・・・
Nozomiがチョウやトンボに夢中になってる隣で、私の目はスナイパーのように鋭くなっていたかもしれません。
最後の最後にやっと出会えた!「ヤマンギ!!!」ふいに視界に飛び込んできたのです!ヤマンギ(山のとげ)は沖縄地方に住む巨大けむし、イワサキカレハです。
西表島に来て一番興奮しました。頭の後ろに毒の毛束があり、威嚇するとその部分を強調します。このヤマンギは穏やかでした。手に乗っけて記念撮影をしました。
※毒の部分を触るとかなり痛いらしいので手に乗せるときは気を付けましょう。
そして、、、本当に最後のいもむし~~~!
これもまた、ウンコみたいないもむしやなぁ・・・つんつんつん・・・つん、ずぼっ…
3日目に続く(まみのすけ)