ホタルガの名前の由来は
天気が悪かったので芋活もせずにだらだらと過ごしてしまいました。
暇だったので職場の先輩が採集してきてくれた「ホタルガ(幼虫)」の撮影をしました。
ホタルガとはマダラガ科の仲間で、刺激すると粘液を出します。その粘液に触るとかゆくなると言われています。
撮影中に何度も触ってしまったのですが、この子は大丈夫でした。突っついても出さなかったくらいです。
イモムシにも性格があるのかもしれませんね。でも触らないほうが良いですよぉ。
幼虫の姿は黄色と黒の警告色をし、成虫はホタルのような配色をしています。成虫の姿からこの名前が付いたのは姿を見れば納得ですね。
ホタルにも毒があるので、その姿に擬態して毒があると思わせているのでしょうね。
蛹は、葉っぱを丸めて雑に作ってあって、この形状を知らなかった時はフィールドで見ても気が付いていませんでした。
ホタルガは幼虫を見るより成虫を見ることの方が多いです。昼間でも飛ぶ姿を見ることができるからでしょうね。
私はホタルガが薄暗い森をひらひらと飛ぶ姿が好きです。飛ぶと白い線が目立ってとても綺麗です。
それに正面から見ると、タキシードを着たオシャレさんだと思いませんか?
(まみのすけ)