幼虫の写真図鑑 イモムシ・ケムシ図鑑
セスジスズメ
Theretra oldenlandiae
体長 (終齢)75mm前後
発生時期 6-10月(年2〜3化)
越冬態 蛹
蛹化方法 地表で落葉や土粒などを綴って粗い繭を作る
寄主植物 ノブドウ・ヤブカラシ(ブドウ科)、サトイモ・カラスビシャク・テンナンショウ・コンニャク(サトイモ科)、ホウセンカ(ツリフネソウ科)、サツマイモ(ヒルガオ科)、ミソハギ科、アカネ科、アカバナ科など
分布 北海道・本州・四国・九州・南西諸島
ブドウ科、サトイモ科、ツリフネソウ科、ヒルガオ科など、さまざまな植物の葉を食べ、花壇や道ばたでもよく見つかるなじみ深いイモムシ。尾角は黒色で先端が白く、これをピコピコと前後に動かしながら歩く姿が可愛い。
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セスジスズメの幼虫 : 奈良県生駒市 2018.9.23
ヤブカラシのつるにいた終齢幼虫。体側に並ぶ眼状紋が印象的。
セスジスズメの幼虫 : 大阪府東大阪市 2019.9.16
ヤブカラシの葉を食べる終齢幼虫。胸脚で葉を支え、高速で葉を齧っていく姿が かわいい。
セスジスズメの幼虫 : 大阪府東大阪市 2019.9.16
セスジスズメの幼虫(中齢) : 奈良県三郷町 2002.10.20
セスジスズメの蛹 : 飼育個体(奈良県生駒市産) 2018.10.4
セスジスズメの成虫 : 東京都八王子市 2013.9.11