幼虫の写真図鑑 イモムシ・ケムシ図鑑
クロシタアオイラガ
Parasa hilarula (Parasa sinica)
Chinese cochlid
体長 (終齢)20mm前後
発生時期 6-9月(年2化)
危険性 危険
越冬態 前蛹(繭の中)
蛹化方法 葉裏などで繭を作る
寄主植物 クヌギ・クリ(ブナ科)、サクラ類・ウメ(バラ科)、カキノキ(カキノキ科)など
分布 北海道・本州・四国・九州
緑色で、鮮やかな青色と赤色の背線があるが、色彩変異がある。棘がはえた肉質突起をもつ。全身に毒棘と毒針毛をそなえ、触れると痺れたように痛む。繭にも毒針毛が付着している。庭木や公園、雑木林などで見られる。単独で生活し、葉裏に静止していることが多い。
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クロシタアオイラガの幼虫 : 奈良県奈良市 2015.7.28
クロシタアオイラガの幼虫 : 奈良県奈良市 2015.7.28
クロシタアオイラガの幼虫 : 奈良県奈良市 2015.7.28
クロシタアオイラガの幼虫 : 大阪府東大阪市 2018.7.23
クロシタアオイラガの幼虫 : 飼育個体(大阪府東大阪市産) 2016.7.31
クロシタアオイラガの幼虫(若齢) : 大阪府東大阪市 2016.7.4
クロシタアオイラガの幼虫(中齢) : 飼育個体(大阪府東大阪市産) 2016.7.13
クロシタアオイラガの幼虫(中齢) : 飼育個体(大阪府東大阪市産) 2016.7.22
クロシタアオイラガの繭 : 飼育個体(大阪府東大阪市産) 2016.8.6
クロシタアオイラガの成虫 : 飼育個体(大阪府東大阪市産) 2017.5.12