幼虫の写真図鑑 イモムシ・ケムシ図鑑
アカボシゴマダラ
Hestina assimilis
体長 (終齢)40mm前後
発生時期 1年中(年3〜4化)
越冬態 幼虫
蛹化方法 葉裏や小枝などで垂蛹になる
寄主植物 本州ではエノキ(アサ科) 奄美大島ではクワノハエノキ(アサ科)
分布 本州(関東および東北・中部・近畿の一部)・南西諸島(奄美大島)
1990年代後半に、ベトナム・中国・朝鮮半島などに生息する亜種
H. assimilis assimilis が侵入し、関東地方を中心に勢力を拡大している。近年になって、山梨・静岡・福島・大阪・奈良などでも確認されている。同亜種は特定外来生物に指定されており、生きたままの移動や飼育は禁じられている。
鹿児島県奄美大島には在来の別亜種
H. assimilis shirakii が生息している。
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アカボシゴマダラ(亜種 Hestina assimilis assimilis)の幼虫 : 東京都八王子市 2015.8.22
アカボシゴマダラ(亜種 Hestina assimilis assimilis)の幼虫 : 東京都八王子市 2015.8.22
アカボシゴマダラ(亜種 Hestina assimilis shirakii)の幼虫 : 飼育個体(鹿児島県奄美大島産) 2021.5.20
アカボシゴマダラ(亜種 Hestina assimilis shirakii)の幼虫(中齢) : 飼育個体(鹿児島県奄美大島産) 2021.5.7
アカボシゴマダラ(亜種 Hestina assimilis shirakii)の蛹 : 飼育個体(鹿児島県奄美大島産) 2021.5.30
アカボシゴマダラ(亜種 Hestina assimilis assimilis)の成虫 : 東京都八王子市 2011.7.27